ブルース・ウィリス<br />(C) 2011 CATCH44 AP LLC ALL RIGHTS RESERVED.
 ダイハツ「ミライース」のCMでのお茶目な姿が話題のハリウッド・スター、ブルース・ウィリス(57)。今年は3月に公開された『セットアップ』に続き、4月7日より公開となった『キリング・ショット』に出演。その後も『G.I.ジョー バック2リベンジ』や『エクスペンダブルズ2』の日本公開が決定しており、本国アメリカでは「ダイ・ハード」シリーズ第5弾『A Good Day To DieHard(原題)』や『RED/レッド』の続編企画が進行している。

 ブルース・ウィリスがマフィアのボス、メルを演じる『キリング・ショット』は、彼が『パルプ・フィクション』や『シン・シティ』、『ラッキーナンバー7』などに続き、脚本に惚れこんで出演を決めた話題作。舞台は真夜中のラスベガス。登場人物は、全員クセ者。物語は、薬物の取引が行われるという、とあるダイナーを中心に展開していく。

 プライベートでは、23歳年下の再婚妻エマ・ヘミングに4月1日待望の赤ちゃん(メイベル・レイ・ウィリス)が誕生したというHOTな話題も。日本でも、郷ひろみやブラザートムなど、アラ還スターのおめでたいニュースが止まらない状況。

 世界中で愛されるブルース・ウィリスだが、日本での人気も衰えを知らない。『キリング・ショット』の一般試写会では、20代から60代のブルースファンが殺到し、大盛況となった。男女比もほぼ半々で、アクションのイメージから男性ファンが多いと思いきや、女性の姿も多く見受けられた。頼り甲斐のある“男らしさ”に加え、大人の男の“可愛らしさ”も併せ持つキャラクターが多くの支持を集めているようだ。

 そこで「世界中に今なお活力を与え続けるスーパースター、ブルース・ウィリスのような存在は他にいないのか?」「低迷する日本社会に元気を与えるスターは日本にもいるのではないか?」と、新たな日本の宝を発掘するため、以下のアンケートを実施した。

 まず「『キリング・ショット』を日本で映画化するとしたら、ブルース・ウィリス役はどの俳優にしてほしいか?」との質問に対して、1位にダントツで選ばれたのは「渡辺謙」。その理由は以下の通りだ。

・マフィアのボスの役なので、渡辺さんには迫力があるので、とても似合いそう
・眼力、オーラがあり、渋い役の顔と、CMで見せるちょっとお茶目な顔の両方ができる印象が、
 ブルースと通じている
・国際的に活躍しているから、度胸がありそう


 2位以下では、竹中直人(理由:見た目の雰囲気が近い、声が渋いから)、綿引勝彦(理由:ミライースのCMが面白かったから)、ビートたけし(理由:危険な感じと面白いキャラをあわせ持っているから、ヤクザ役をよくやっているから)、山崎努(理由:威厳があるから)、阿部寛(理由:顔が濃いから)、西田敏行(理由:他の映画でマフィアのボスをやっていた気がしたから)などの回答が上位を占めた。

 また「最強タフガイ、ブルース・ウィリスと戦わせてほしい俳優は誰?」との質問に対して、1位に選ばれたのは「綿引勝彦」。その理由は以下の通り。

・ミライースのCMでブルースと見事に相対している
・吹き替え編でも完全にブルースの声がはまっているから
・年齢もブルースより上のようなので、年の功で意外と勝てそうな気がするから
・キャラの強さがブルースと張っている


 2位以下では、渡辺謙(理由:眼力で勝てる気がするから)、竹中直人(理由:アクの強さで対抗している)、役所広司(理由:侍の気合で勝てそう)、西田敏行(理由:戦ったら面白そう)などの回答が得られた。

 渡辺謙がブルース・ウィリス役を演じ、その敵を綿引勝彦が演じる。いつか、そんな夢の映画が実現する日が訪れるかもしれない。年を重ねたタフガイ達は、観る者に明日を生きる元気を与えてくれるだろう。

キリング・ショット - 作品情報

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