鋼のようなボディを披露した川尻。決戦まで残すところ一日となった

写真拡大

9日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのヴァレービューカジノ・センターで開催されるStrikeforce「Diaz vs Daley」の公開計量が、大会前日の8日(金・同)、クラウンプラザホテルで行われた。

ズッファ傘下となり初となるストライクフォースのビッグマッチは、ニック・ディアズ×ポール・デイリーの世界ウェルター級選手権をメインに、日本から川尻達也、青木真也、高谷裕之の3選手が参戦することでも大きな注目を集めている。

計量では、ギルバート・メレンデスが持つ世界ライト級王座に挑む川尻が、鋼のようなボディを披露し、154.25ポンド(約69.9キロ)でパス。ライル・ビアボームと対戦する青木、ロバート・ペラルタと対戦する高谷も、それぞれ155ポンド、144.5ポンドで計量を終えている。

また、メインイベントに出場するディアズとデイリーは、計量後に向かい合うとトラッシュトーク。スコット・コーカーが間に割って入る場面もあった。

■主要試合計量結果は下記の通り

<Strikeforce世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ニック・ディアズ:169.75ポンド(76.9キロ)
[挑戦者]ポール・デイリー:169.5ポンド(76.8キロ)

<Strikeforce世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ギルバート・メレンデス:154.75ポンド(70.1キロ)
[挑戦者]川尻達也:154.25ポンド(69.9キロ)

<ライト級/5分3R>
青木真也:155ポンド(70.3キロ)
ライル・ビアボーム:155.5ポンド(70.5キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ゲガール・ムサシ:205.5ポンド(93.1キロ)
キース・ジャーディン:205ポンド(92.9キロ)

<フェザー級/5分3R>
高谷裕之:144.5ポンド(65.5キロ)
ロバート・ペラルタ:144.5ポンド(65.5キロ)