予想もしなかったクラシコでの大敗。「5−0で負けても勝ち点3に過ぎない」とモウリーニョ監督は開き直ってはいたが、この敗戦に追い打ちをかけるようにしてイグアインが戦線離脱。約2カ月イグアインを欠くR・マドリーはすでにFW補強を冬のマーケットで目論んでいる。

 クラシコで突然スタメン出場となったベンゼマだったが、期待に応えることは全くできなかった。FW獲得が必須となったR・マドリーは、W・ブレーメンのポルトガル代表FWウーゴ・アルメイダに興味を示しているとマルカ紙は伝えている。

 イグアインを欠くR・マドリー、さらに最大のライバルに5−0で大敗し、精神面でもショックは大きいはずだ。セルヒオ・ラモスの出場停止も重なり対バレンシア戦は苦しいメンバー構成になる。ここでバルサに引き離されないためにもなんとか気持ちを切り替えなければいけない。次の対バレンシア戦がR・マドリーにとってはさらに重要な試合となった。

(スペイン通信)