「第108回秋季広州交易会」開催

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中国最大規模の輸出商品商談会である「第108回秋季広州交易会」が、10月15日〜11月4日の期間、中国・広州の中国輸出入商品交易会展示館にて開催した。
「広州交易会」は春(4月)と秋(10月)の年2回開催される海外輸出を目的としたトレードショーで、家電から機械類、建築資材、玩具、食品、アパレル、スポーツ用品、そして家具やホームテキスタイルなどのインテリア関連商材など、ありとあらゆる商材が取引される中国最大級の商談会。展示日程は第1期から第3期に分けて行われ、ホームテキスタイル関連は、第3期となる10月31日〜11月4日に開催、中国中のテキスタイル産地から多数のテキスタイルメーカーが出展した。8月に上海で行われる「インターテキスタイル上海」と比べて派手さはないが、展示規模はそれ以上のもの。また「インターテキスタイル上海」が、近年中国国内向けの展示会に変化しつつある一方、「広州交易会」は一貫して国外輸出をメインとしていることから、来場者もヨーロッパ系からアラブ系、ロシア系など中国国外が多数を占めているのが大きな特徴である。海外輸出メインのためロットが大きいのも特徴。
なお「広州交易会」の詳報は、「インテリアビジネスニュース」(本紙)11月25日にて掲載予定。
(中国・広州より)