CLグループリーグ第3節、対ACミラン戦で先制ゴールとなるFKを決めたC・ロナウド。ゴールへの焦りは完全に消えたようだ。今シーズンすでに7ゴール(リーガ6ゴール、CL1ゴール)を挙げ、R・マドリー入団から通算で45試合40ゴールと勢いが止まらない。

 マルカ紙によると1試合当たり0.88ゴールを入れているC・ロナウドは、ディ・ステファノ(1試合当たり0.76ゴール)、ウーゴ・サンチェス(1試合当たり0.73ゴール)、ラウル(1試合当たり0.44ゴール)の偉大な歴代ゴールゲッターの記録を超える勢いで得点を重ねている。

 10月だけの成績では、リーガ対デポル戦で2ゴール、ポルトガル代表戦でも2ゴール、リーガ対マラガ戦で2ゴール、さらに対ACミラン戦で1ゴール。「ゴールを焦り過ぎ」と批判が集中した時期もあったが、一度波に乗るとゴールを量産できるのは流石だ。チームが好調をキープしている中、エースも勢いを付けている。モウリーニョ監督の下で今シーズンのR・マドリーは進化を遂げている。

(スペイン通信)