サラマンカで行われたユーロ2012予選、スペイン代表対リトアニア代表の試合でまた一つ記録が生まれた。不動の右サイドバックとしてユーロ、W杯優勝の立役者となったセルヒオ・ラモスが最年少で代表70試合出場を果たした。

 24歳のセルヒオ・ラモスは、2005年3月26日、同じくサラマンカでプジョールに代わり代表初出場。それ以降はプジョールがセンターバックとなり、セルヒオ・ラモスが右サイドバックでレギュラーの座を守ってきた。

 ブトラゲーニョの代表出場記録、そしてカシージャスが持っていた最年少70試合出場記録である26歳111日を約2年も縮めたセルヒオ・ラモス。リトアニア代表戦では足首を打撲し、R・マドリーの同僚アルベロアと交代したが、次のスコットランド戦には間に合いそうだ。セルヒオ・ラモスの代表での活躍はまだまだ続く。

(スペイン通信)