やるべきことが見える、若手でもすぐできるタスク管理方法

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 上司や部下から仕事や用事を頼まれて、何から手をつけていいのか。
 今、何をすべきなのかわからない。
 気づけば「やるべきこと」に囲まれている。

 なんてピンチに陥ったことはないだろうか。
 そんな時は、本書『「ひとり会議」の教科書』(山崎拓巳/著、サンクチュアリ出版/刊)を参考にしてもらいたい。「ひとり会議」とは、たくさんあるやるべきことを整理し、今やるべきこと、やりたいことを考える時間を、漠然と考えるのではなく、意図的に時間と場所を設けて考えることだ。

 具体的に何をやるかというと、

1、今直面している問題をすべて書き出す。
2、それぞれ「どうなればいいか?」という質問のカタチに変える。
3、それぞれ「どうすればそうなるか?」という質問のカタチに変える。
4、それぞれの答えを「○○する」というTo Doのカタチにして、スケジュール帳に書き込む。


 簡単にいうと、たったこの4つだ。この「ひとり会議」を定期的に開くことによって、頭の中でごちゃごちゃになってしまった問題を整理できる。そして、今やるべきこと、やりたいことが見えてくる。さらには、自分の新たな可能性を見つけることができるというのだ。

 ひとりで考え事をしたり、スケジュールを立てるのが苦手、「やるべきこと」に囲まれているという人。ぜひ、「ひとり会議」を開いて、新たな明るい未来を切り開いてほしい。
(新刊JP編集部/田中規裕)


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