LIV MOON、超絶技巧の初ワンマンライブ
![LIV MOON](https://image.news.livedoor.com/newsimage/f/0/f0adc509148c06366b1c139e4fbd1ceb.jpg)
場内の照明が落とされ、オープニングテーマが流れ出すと、アルバムのオープニングナンバーでもある「HISUI〜Nephrite」からライブがスタート。持ち前のハイトーンヴォイスを駆使した歌唱力を見せつけると、続く曲はAkane Livが自身のブログで募集した「ライブでやって欲しいカバー曲」の中から選ばれた、EUROPEの「FINAL COUNTDOWN」のカバー。セクシーなドレスに怪しげな仮面を付けた4人のダンサーも登場し、観客を魅了する。
11曲目の「オトナキサケビ」の後のMCでは、Akaneの呼び込みによりスペシャルゲストとして、元ハンマーフォールのメンバーで、スウェーデングラミーやヨーロッパ・アワードのノミネート暦をもつベーシスト、マグノス・ローゼンが登場。Akaneがスウェーデンに住んでいた頃の幼馴染で、わざわざこの日のために来日したというマグノスがベースソロを披露している間に、Akaneは美脚も露な黒いドレスに衣装チェンジ。続いてLIV MOONの中でも一際激しさを持つ曲「WILD CREATURES」もマグノスが演奏し、観客もヒートアップ。
マグノスを感謝とともに送り出すと、再び元THE YELLOW MONKEYのHEESEYが登場。「鮮やかに…」に続いては、IRON MAIDEN「PHANTOM OF THE OPERA」をハイトーンのみならず、低音でも安定した声量で歌いあげる。本編最後の曲「ESCAPE」を歌い終えると、ステージからメンバーの姿が消えるのも待たずに、アンコールを求めるハンドクラップが場内を埋め尽くした。
アンコールでは、KATE BUSH「WUTHERING HEIGHTS」と、アルバムタイトル曲で「DOUBLE MOON」の2曲を披露。終演を告げるカーテンコールではマグノスやダンサーも登場し、満員の客席からは温かな拍手がわき起こり、LIV MOON初ワンマンライブは大成功の内に終了した。
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