押井守の映画『アサルトガールズ』への期待は?
12月19日より全国順次公開される、押井守監督の最新映画『アサルトガールズ』。仮想空間の戦場で、黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子らが演じる美しき女ハンターと巨大モンスターの壮絶なバトルを描いたSF超大作だ。
「図表入りの記事はこちら」数々のアニメーション作品を世に放ってきた押井監督が本格的な実写長編を手掛けるのは約8年ぶりとあって、早くもブロガーたちの間では、
・実写版で押井ワールド炸裂!こうゆう非現実的な設定すごく好きなので、絶対観にいきたい!
・メインキャストの顔ぶれが最高!特に佐伯日菜子の演技なんて久々に観るから、期待してます
・アニメさながらの世界観を実写で作りだすとは…。さすがっす、押井監督!
・ひと足早いクリスマスプレゼントだ!と、押井ファンの彼氏とともに盛りあがってます♪
・予告編を少し観ただけだけど、ヤバイっすね…もう興奮してモンスター夢に出てきそう(笑)
と、話題騒然。最新のVFX技術を駆使した迫力の映像世界はもちろん、人気・実力を備えた女優たちが魅せる迫真の演技にも期待が高まる! しかし、なかにはこんな意見も…。
・ビジュアルイメージは相変わらず格好いいけれど 、実写だとけっこうスベってしまうのでドキドキ
・アニメだったら、なお良かったんだけどな…。どうも実写だと感情移入できない
・実写の世界へ行ってしまうのかぁ〜。行かないでくれ〜押井監督…。僕は2次元が好きだぁ!!
・ガゼン、3Dより2D。後のアニメ化を待ち望む次第
など、『イノセンス』や『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』といったアニメ作品で名を馳せている押井監督だけに、不安や戸惑いを訴えるファンたちもちらほら。
とはいえ今作には、日本映画界を担う数々のクリエイターたちが参加し、“かつてない映像世界”に貢献している。
VFXと編集を手掛けるのは、『ローレライ』や『日本沈没』などでその才能を世に知らしめた、日本特撮界が誇るCGクリエイターの佐藤敦紀。そして、作品の至るところに登場する銃器のアドバイザーとして参加したのは、日本のガンエフェクトの第一人者である納富貴久男。と、スタッフ陣の顔ぶれも相当豪華! やはりブロガーたちの間でも、
・主題歌は『リアル鬼ごっこ』でテーマ曲を歌ってたKOTOKOサマ…。やばい、絶対CDほしい!
・衣装かなりカッコイイんですけど。学期末の課題製作にすんごく役立ちそう!参考にさせていただくつもり
・巨大モンスターとは…どんな姿が披露されるのか?個人的にストーリーそっちのけで注目しちゃいそう
・何よりもまず、佐藤氏が作り出す映像が気になります!ボクの憧れの人っすから
と、映画のストーリーではなく、作品をかためる技術&美術面に注目している人もかなり多い。世界中にファンを持つ“押井ワールド”と、個性豊かな才能が見事に絡まり合った今作。その感動と興奮は海を超え、これまでの押井作品同様、世界中の人々を虜にするかもしれない。その先陣を切りに、ぜひとも映画館に足を運ぼう!
(河野文香/effect)
■オフィシャルサイト
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