日本テレビ系ドラマ「ギネ 産婦人科の女たち」より

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 「やりがい」が無ければ、仕事は続かない。ライブドアのネットリサーチで、「あなたが『仕事』に求めるモノは?」というアンケート(有効回答1354件、10月7日〜9日)を実施したところ、「やりがい」が1位になった。2位に「報酬」。3位に「余暇」という結果になった。そのほか、「ストレスの少なさ」という意見もあった。

 「やりがい」という面では、「ギネ※」と呼ばれる産科医は、特筆すべきところがある。患者の命を救うことはもちろん、この世に新しい命を迎えることは、産科医に与えられた大きな使命であり、特権でもある。新しい命がこの世で出会う最初の人物になる。これほど大きな「やりがい」は、なかなか無いだろう。

 10月14日午後10時から、日本テレビ系で放送される新ドラマ「ギネ 産婦人科の女たち」(毎週水曜午後10時)は、命の現場に立つギネたちの奮闘を描いている。

 リアルさを追求し、藤原紀香ら出演者は、医師の指導の下、縫合の仕方からガーゼのつまみ方に至るまで、細かな演出を受けている。結果、手術シーンは医療関係者が見ても違和感が無いほどの仕上がりになっているという。ストーリーも緊迫感に溢れており、日本テレビ宣伝担当者は、「見れば、ハマります」と話していた。

 崩壊の危機にある日本の産婦人科を舞台に、個性的な登場人物が、「命」のためにぶつかり合う群像劇。この秋、本格医療ドラマにどっぷり浸かって、仕事の「やりがい」について見つめ直してみるのもいいかも知れない。[詳細はコチラ]

※「ギネ」とは?
「産婦人科医」をあらわす業界用語。「ギネの先生」というように医療現場で使われている。

ストーリー
 入局5年目の産科医、柊奈智(藤原紀香)は、高リスクを背負っても患者を決して見捨てない信条の持ち主。職場には、多様な個性を持った上司や同僚、部下がいるが、「命を救うこと」にしか興味が無く、コミュニケーションを取ろうとしないため、周囲から煙たがられている。ある日、妊婦の緊急手術を行った奈智は、病院を揺るがす“大事件”の渦中の人物になってしまう。

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