18日付の英デイリーミラー紙は、ジョゼ・モウリーニョ率いるインテルが来シーズンへむけ総額1億ポンドの補強を行なうと報じた。

 現在モウリーニョのターゲットとなったいるのは、DFネマニャ・ビディッチ(マンチェスターU)、MFアブー・ディアビー(アーセナル)、MFジャーマイン・ジェナス(スパーズ)、そしてMFジョン・オビ・ミケル、DFリカルド・カルバーリョ、FWディディエ・ドログバのチェルシー3人衆だ。

 インテルのインサイダーは「モウリーニョはマンチーニ時代の選手だけではイングランド勢に勝てないと考えている。大きな変革が訪れるだろう。モラッティはモウリーニョがほしい選手を与えるはずだ」と語っている。

 チェルシーの富豪アブラモビッチ氏さえも苦しむこの不況下で、モラッティはこれほどの補強費を捻出できるのか、注目が集まっている。