バイエルン・ミュンヘンのエース、フランク・リベリが4シーズン契約でバルサ移籍合意に達したとドイツ紙“Bild am Sonntag”が伝えてたことが明らかになった。リベリの移籍については、ここ最近ニュースになっているが本人も、「R・マドリー、バルサ、チェルシー、マンチェスター・Cといったクラブからオファーを受けた」と認めていた。

 今回はリベリの代理人、アラン・ミリアッチオ氏がスペインのカタルーニャ系ライジ局“RAC-1”のインタビューの中で、「もしリベリがバイエルン・ミュンヘンを退団するとすればバルサのようなスター選手が揃うチームへ移籍することになる。バルサ移籍は彼にとって最高だ」と語ったとも“Bild am Sonntag”は伝えている。

 ビッククラブからのオファーを受けていると認めたリベリだが、数日前に同じくドイツ紙の“Sport Bild”の中で、「僕がブンデスリーガを離れるなんて心配する必要はない。バイエルン・ミュンヘンでプレーできるのは幸せだし、サポーターを僕は愛しているし、僕も愛されている」と語っていた。「金銭的問題ではなくて、とにかくバイエルン・ミュンヘンでタイトルを取ること」が目標と言うリベリ。2011年に契約満了を迎えるものの、来シーズンはバルサでプレーするリベリが見られるかもしれない。

(スペイン通信)