初期のモンガー(21エモン)

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あの日本漫画界の巨匠、藤子・F・不二雄について面白いネタを仕入れた。
藤子・F・不二雄は漫画を描き始める際に初期設定というものが出来ていないのに描き始めてしまう傾向があるのだ。
例えばドラえもんの1話「未来の国からはるばると」では凄い寸胴なドラえもんが登場し、しかも好物である“どら焼き”の代わりに“おもち”を食べ、『タケコプター』はお尻に付けて飛ぶという設定なのだ。この当時は『タケコプター』のことは『ヘリトンボ』と呼ばれていたのである。2話以降から急に『ヘリトンボ』では無く『タケコプター』になったのだが何かの気まぐれか語呂が気になったのかわからないが『ヘリトンボ』のままだったらそれもまた面白かったかもしれない。お尻にプロペラを付ける設定なんかもなかなかのものだ。
また別作品である『21エモン』に登場するモンガーという可愛いキャラがいるのだが、これもまた1話では寸胴キャラであり目の大きさが極端に小さいのである。話が進むに従って徐々に描き慣れていくのか可愛いキャラになるのだ。
このように藤子・F・不二雄の作品は多くの人に影響を与えつつも初期設定は少しばかり適当だったことが分かる。
他の藤子・F・不二雄作品にもそのようなものがあるかもしれないので探してみてはどうだろう。

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