横浜高−東海大相模高の好カードに、スタンドはぎっしりと観客で埋まった=サーティーフォー保土ケ谷(長尾 亜紀写す)

◇横浜8−1東海大相模(8回コールド)

 第108回全国高校野球選手権神奈川大会の4回戦は16日、県内各地で行われた。サーティーフォー保土ケ谷球場では、昨夏まで2年連続で決勝で対戦していた横浜高と東海大相模高の好カードが実現し、横浜高が勝利した。試合前から大きな注目を集め、平日にも約1万人の観客が球場に詰めかけ、外野芝生席も開放されるなど大盛況だった。

 互いにしのぎを削り、連綿と続いてきた神奈川高校野球の“伝統の一戦”。東海が今春の県大会で3回戦敗退を喫し、27年ぶりのノーシードで今大会臨んだことで、両校の4回戦以下の顔合わせは1975年の3回戦以来、実に51年ぶりとなった。県高野連は球場周辺の混雑を見込み、試合前日の15日には観客に公共交通機関の利用を呼びかけるなど、混雑緩和や近隣施設への迷惑防止に努めた。

 同球場には同日午後から徹夜でチケットを買い求める列ができた。通常は試合日の午前7時から試合運営に携わる警備員が勤務するところ、早朝5時から警備を開始したという。