YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「【血糖値実験】内科医がサーティワンを2個食べたら血糖値がまさかの結果に…【糖尿病予防】【ダイエット】」と題した動画を公開した。現役内科医の山村聡氏が、実際にサーティワンのアイスクリームを2個食べ、食後の血糖値の変化を検証。甘いアイスを大量に食べても、血糖値の急上昇には至らなかった意外な理由を解説している。

山村氏は、人気メニューの「ラブポーションサーティワン」と「ポッピングシャワー」のレギュラーサイズを2個完食。食前の血糖値は94からスタートし、食後10分から90分まで、10分間隔で血糖値測定器を用いて数値の推移を計測した。

結果は、食後50分でピークの157に達し、上昇幅は63であった。山村氏はこの結果について「お食事1回分と一緒くらい」の上昇幅であり、アイス2個という量に対しては「急上昇していないように見えます」と分析する。その理由として、アイスクリームに含まれる乳脂肪分が糖の吸収を抑え、血糖値が上がりにくくなった可能性を指摘した。

しかし、「急上昇まではいかなくても、エネルギーとして使い切れない糖が脂肪に変わって蓄積していきます」と警鐘を鳴らす。アイスを食べる際の工夫として、単体で食べるのではなく、食後のデザートとして少量を取り入れることで、さらなる血糖値の上昇を防ぎやすくなるとアドバイスした。

また、視聴者からの「ディズニーランドで1日中食べ歩きをした際、血糖値が急上昇しなかったのはなぜか」という質問にも回答。1日中歩き回ることで、摂取した糖質がすぐに筋肉のエネルギー供給に使われたため、緩やかな上昇に落ち着いたと推測した。一方で、到着してすぐの朝に甘いものを食べると、インスリンを出す準備が整っていないため血糖値スパイクを引き起こしやすいと注意を促している。

山村氏は、朝はタンパク質をしっかりと摂り、活動を始めてお腹も動き出した午後や夕方に甘いものを食べると、血糖値は上がりにくいと結論付けた。食べるタイミングや食べ合わせを工夫し、血糖値を上げすぎない生活を送るためのヒントが詰まった動画となっている。