プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が24日午後4時50分から東京都内のホテルで開かれる。広島が1位指名を公表している明大の宗山塁内野手と、関大の金丸夢斗投手の評価が高く、複数球団の1位指名が予想される。

 2人とともに3月の欧州代表との強化試合で日本代表に選出された愛知工大の中村優斗投手と、青学大の西川史礁外野手も1位候補に挙がる。高校生では選抜大会で2年連続準優勝した兵庫・報徳学園高の今朝丸裕喜、神奈川・東海大相模高の大型左腕藤田琉生、福岡大大濠高の柴田獅子の3投手らが上位候補。通算525本塁打を放った清原和博さんの長男、慶大の清原正吾内野手が指名されるかも注目だ。