会見を行った巨人・梶谷隆幸選手

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プロ野球・巨人は23日、梶谷隆幸選手(36)が今季限りで引退することを発表しました。

梶谷選手は開星高から2006年に高校生ドラフト3巡目で横浜(のちのDeNA)に入団。14年プレーした後、2021年にFAで巨人に移籍しました。2014年には39盗塁で盗塁王にも輝いています。

昨季のキャンプ2軍スタートだったものの開幕1軍を勝ち取り、開幕戦では「3番・ライト」でスタメン入りとなりました。すると、守備でのビッグプレーや“新生阿部巨人”にとっては第1号ホームランをたたき出すなどベテランの意地を見せつけました。

しかし、4月2日の中日戦でコンディション不良を訴えベンチ入りメンバーから外れ登録抹消。5月に再び昇格するも3試合のみ出場でとどまりました。

今季は6試合に出場し、16打数3安打、1本塁打、2打点、打率.188となります。梶谷選手はプロ野球生活18年で引退を決意しました。

引退会見に出席した梶谷選手は「今年限りということで腹を決めて決断いたしました。読売巨人軍の関係者全ての方々、4年間という短い間でしたが感謝しています。ありがとうございました。古巣である横浜DeNAベイスターズの関係者全ての方々、14年間もお世話になりました。本当にありがとうございました。ファンの皆様、どんなときでも熱いご声援で背中を押してくれました。ありがとうございました」と感謝を伝えました。