トミー・エドマン選手の本塁打にベンチを飛び出し大興奮の大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

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◇MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース10−5メッツ(日本時間21日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースが10−5でメッツに勝利。4勝2敗でワールドシリーズ進出を決めました。

先に1点を取られて迎えた初回の攻撃は、1番の大谷翔平選手が左腕ショーン・マナイア投手からヒットを記録。その後1アウト1、3塁とし、4番トミー・エドマン選手の2点タイムリーですぐさま逆転します。

3回にはエドマン選手の2ランが飛び出すなど、一挙4得点。6-3の3回には、ノーアウト1、2塁から大谷選手がセンター前へタイムリーを放ち、突き放します。8回にはリリーフ登板となったメッツの千賀滉大投手から、ムーキー・ベッツ選手のタイムリーを放つなど、さらに3点を加えました。

プルペンデーとなった投手陣は、7投手の継投。大量援護を受けて、最後はブレーク・トライネン投手が試合を締めました。

大谷選手は、2安打1打点1四球の活躍。17出塁でリーグ優勝決定戦シリーズの球団記録を更新しました。また4番のエドマン選手が2ラン含む2安打4打点など、チームも11安打10得点と打線が活発でした。

ドジャースは4年ぶりの25回目のリーグ制覇。ヤンキースが待つワールドシリーズ進出を決めました。両者がワールドシリーズで戦うのは1981年以来、43年ぶりです。