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 鹿島が川崎Fの鬼木監督に来季の監督就任を正式オファーしていることが16日、分かった。昨オフもオファーを送っており、2年連続のラブコールとなる。クラブは今月6日にポポヴィッチ前監督を解任。コーチから昇格した中後雅喜監督は今季終了までの見通しで、来季に向けてOB指揮官を軸に後任人事を進めている。

 鬼木監督はJリーグ元年の93年に市船橋高から鹿島に加入し、草創期の常勝軍団で計6年間プレー。この日のオンライン取材では、今後について「エネルギーのあるうちは、次を考えてやっていきたい」と監督業への強い意欲を示した。川崎Fで一時代を築いた手腕を古巣で発揮するのか。決断に注目が集まる。