画像は映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でのセバスチャン・スタン
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 映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2025年1月17日全国公開)で若きドナルド・トランプを演じたセバスチャン・スタンは、直後にクランクインしたマーベル最新作『サンダーボルツ*』(2025年GW全国公開)の撮影中でもトランプの癖が抜けず、苦労したという。セバスチャンが英GQ誌に明かした。

 『アプレンティス』の役づくりで、四六時中ドナルド・トランプのことを考えていたセバスチャンは、バッキー・バーンズ役として『サンダーボルツ*』に入るも、トランプのことが頭から離れなかったそうで、「いくつかシーンを撮っていたのですが、『クソッ!(トランプの動きが)まだ残っている』となってしまったんです」と当時を振り返る。

 また、トランプを演じるために増量していたセバスチャンは、バッキーに戻る上で減量がマストだった。『アプレンティス』から『サンダーボルツ*』までの準備期間が短かったため、減量にも苦戦してたそうで、「俺は41歳だぞ!」と冗談を交えつつ、「(バッキーの)身体に戻すために、必死に頑張っていました」と語っている。

 『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は、成功を夢見る20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれ、トップへと成り上がる物語。『サンダーボルツ*』は、バッキーをはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のクセ者たちがチームを結成し、ミッションに挑むさまを描く。(編集部・倉本拓弥)