町田戦で逆転弾を挙げた山田。写真:永島裕基

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 川崎フロンターレは10月5日、J1第33節でFC町田ゼルビアと敵地で対戦。FW山田新のゴールで逆転に成功した。

 先制される展開も、28分に三浦颯太のゴールで同点に追いつき迎えた38分。脇坂泰斗が町田GK谷晃生のハーフボレーでのパスを敵陣でカットし、すぐさま斜め前にラストパスを供給する。

 これに反応した山田は、GKの位置を確認し、右足のダイレクトで巧みなループシュート。これがGKの頭上を越えてゴールネットを揺らした。
【動画】止まらない山田新の今季15点目! 華麗なループで逆転弾!
 山田は今季15点目。冷静な判断とテクニックが光る一撃にSNS上でファンからも「上手すぎる」「その距離からのループは凄い」「バケモンだ」「素晴らしいゴラッソ」「繊細なループ、目に焼きついた」といった声が上がった。

 また試合を中継したDAZNで解説を務めた元Jリーガーの林陵平氏も「ウイニングイレブンのループシュートを思い出したぐらい上手いシュート」と絶賛していた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部