まさかのトリプルプレーで大谷翔平に打席が回らず。今季35本目のツーベースもパドレスとの首位攻防戦に敗れる

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大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<2024年9月24日(火)(日本時間25日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 サンディエゴ・パドレス@ドジャー・スタジアム>

大谷翔平(30)は本拠地ドジャースタジアムで行われたパドレスとの3連戦の初戦に「1番・DH」で出場。3打数1安打1得点1三振1四球 打率.301。

前日の23日に今季3度目、キャリア10度目となる週間MVPを獲得した大谷翔平。

先週1週間では、打率.500、6本塁打、17打点、7盗塁と大暴れした。

この日からは、同ナ・リーグ西地区2位のパドレスとの首位攻防直接対決となる。3連戦のうち2勝を挙げれば、ドジャースの地区優勝が決まる。

1回裏の第1打席、大谷は初球、内角高めの直球をいきなり振り切ると、110.4マイルの弾丸ライナーがライト線上でワンバウンドしてスタンドへ。

エンタイトル二塁打で7試合連続安打を記録した。今季35本目のツーベースは、ドジャース球団記録となるシーズン95長打、またチームの記録を新たに塗り替えた。

その後ドジャースは9回裏に3連打で1点を返し2-4とパドレスに迫る。ノーアウト一二塁で9番ロハスという場面。

次の打者は大谷、反撃の大チャンスだったが、ここでまさかのサードゴロのトリプルプレーに倒れ、スリーアウト。

大谷に5打席目は回らず、ドジャースが2-4でパドレスに敗れた。