牛めしチェーン店・松屋のすし業態「すし松」の関西1号店が2024年9月21日(土)にオープンします。9月20日にプレオープンと内覧会でお店を見られる機会があったので、関西初進出となった「すし松 江坂店」に行ってきました。

【松屋フーズ】松屋フーズのすし業態が関西初進出! 鮨専門店「すし松江坂店」オープン 9月21日(土)午前11時〜 大阪府吹田市で開店 | 株式会社松屋フーズホールディングスのプレスリリース

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すし松は松屋フーズのすし業態店舗で関東に13店舗を展開しており、14店舗目が関西初進出となる江坂店です。初登場が2006年であることを考えると、関西進出がかなりゆっくりに思えますが、すし松はすしチェーンとしては後発だったため、認知度とノウハウを得るのに10年以上の時間を要し、さらにコロナ禍で、タイミングがここになったのだとのこと。

「すし松 江坂店」の場所はココ。大阪メトロ・北大阪急行電鉄の江坂駅から徒歩5分圏内です。

江坂駅の10番出口から西側へ歩き、松のや・マイカリー食堂江坂店の前で右折。



すると左手側に「すし松江坂店」があります。



店に入ると正面にセルフの水とおしぼりが置かれています。



店内はテーブル席(4人掛け&2人掛け)が15席。



カウンター席が9席。



乳幼児用シートも備えています。



昨今スタンダードとなっている、各座席に用意されたタブレットで注文する方式。このため、握り立てのすしが専用レーンで運ばれてきます。写真でタブレット後方に見えている白い部分がすしを運んでくる下部レーンで、握りたてのすしを着席したまま手元で受け取ることができます。



下部レーンで品物を送る場合はどれぐらいの速度なのか、例として皿だけを流してもらいました。

「すし松」2段あるレーンの下部の動きはこんな感じ - YouTube

広めに設計されているので、たとえばランチのメニュー一式を大きなお盆にのせてまとめて送ることも可能です。写真はサンプルとして作ってもらったセット。なお、実際にはお盆を取り出すのは大変なので、皿を個別に置いた運用の方が好まれているとのことでした。



上部レーンはこんな感じ。



最大でお皿を4枚搭載可能な新幹線が用いられます。実際に動いている様子は以下の動画のような感じでした。

「すし松」2段あるレーンの上部を走る「こまち」 - YouTube

「こまち」のほかに「はやぶさ」も運用されていて、子ども連れのお客さんが来ている場合は、運ぶ新幹線を1回目と2回目で入れ替えたりすることもあるそうです。



「すし松」では関西初出店記念として、9月21日(土)から30日(月)まで、「本鮪三貫盛」が通常税別590円のところ税別500円の割引価格で販売されます。左から「本鮪上赤身、本鮪中トロ、本鮪大トロ」です。マグロはお客さんからの人気が高い品で、「すし松」は卸売業者から直接仕入れているため鮮度が高いネタを手頃な価格で提供できているとのこと。なお、まだ関西の店舗は1店舗目なので、ネタは関東で仕入れたものを翌日届けています。



お会計は通常のレジとセルフレジが設けられています。



伝票代わりとなるバーコードが各席ごとに用意されているので、会計時にレジまで持っていきます。セルフレジの場合は、自分でバーコードを読み取ります。



支払いは現金、クレジットカード、QR決済、電子マネーが使用可能。



利用可能なキャッシュレス決済の一覧はこんな感じ。PiTaPaを除いてだいたいスタンダードなものは使えます。



「すし松 江坂店」の営業時間は、オープン日の2024年9月21日(土)から23日(月)までの3日間のみ11時〜15時・17時〜23時。24日(火)以降は11時〜23時で、定休日はありません。

すし松 江坂店 ※9月21日11時オープン予定 | 店舗案内 | 松屋フーズ

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