【ホラー漫画？】「私死んでるんですよ」幽霊がボディービルダーと筋トレしてたら成仏できちゃった漫画がバカウケ【作者に訊いた】
【漫画】「除霊ビルダー」を読む
コロナ禍で外出が難しくなった中、運動不足やストレス解消のために一躍脚光を浴び、関連商品が一時期品薄になるなど注目を浴びている「筋トレ」。運動不足やストレス解消の他にも、基礎代謝が上がって太りにくくなったり、姿勢が改善されたり、睡眠の質が向上したりとその利点は枚挙に暇がない。そんな“筋肉”を使って「除霊」までしてしまう漫画がX(旧Twitter)で万バズの反響を博した。
気になる内容は、ボディービルダーの主人公が不動産屋を訪ねるところから物語は始まる。入居に意欲的な主人公、しかし、なぜか渋り気味な不動産屋…。それもその筈、主人公が入居しようとしている部屋は以前自殺者を出した、いわゆる「事故物件」だったのだ…。
■ ボディービルダーに怖いものなどない!?いきなり始まる筋トレ指導！
個人事業立ち上げの資金を確保するため、事故物件に住むことにした主人公。ところが、入居後すぐに、首を吊った女性の幽霊と遭遇してしまう。幽霊の姿に驚愕する主人公、しかし次に彼が放った意外な言葉とは!?「ボディービルダーに怖いものはない！」と、言い放つ主人公もカッコイイ！
読者からも「筋肉もストーリーもバリバリ切れてました！」「どこのジムに行けば続きが読めますか？」とボディービルダーの主人公を絶賛する声がたくさん寄せられ、続きを希望する声も多数寄せられている。
「ボディービルダー×霊」のストーリーを思いついたきっかけについて、作者のウエダマサヒロさんは「最初から次の読み切りは筋トレものにしようと決めていたのですが、ジムで筋トレしながら構想を練っていたら、たまたまジム内に設置されていたテレビに『事故故物件怖い間取り』という映画の予告が流れていて。それがきっかけで着想しました」と語る。
漫画には面白いだけでなく、実用的な筋トレの方法も書かれていて、タメにもなりそうな内容だ。読み切りとして描いたためこれ以降の展開は考えていないという今作品。しかしウエダマサヒロさんは「反響が多かったので、もし時間に余裕が生まれたら続きを描いてみてもいいかなとは思っています」と語り、ファンにとってはうれしい報告が聞けるかもしれない。
取材協力：ウエダマサヒロ
