実家が取り壊され、壮絶ないじめも…手術ができず後遺症?人気芸人が貧乏生活を激白

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じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙報告〜」(毎週木曜深夜0時)。8月22日(木)の放送では「実家が貧乏芸能人SP」をお届け!

【動画】TVer:実家が取り壊され、壮絶ないじめも…病院に行けず後遺症?人気芸人が貧乏生活を激白&施設などを転々として育ったJJモデル

お笑いコンビ・ガリットチュウの熊谷茶は、幼少期から貧乏で、その頃の写真は一見すると貧乏には見えないが、家具はすべて粗大ゴミから拾ってきたとか。
中学3年生の時、突然ショベルカーが家を壊そうとしていて、そのことを母に報告すると「家賃2年滞納しているからね」と言われたそうで、家族は2日後に出ていき、実家は取り壊されてしまったという。


貧乏だったことは、小学生の頃から周囲にバレていたが、明るい性格だったこともあり、クラスの人気者だった熊谷。しかし、ある些細なことからいじめられっ子になってしまう…。中学2年生の時、修学旅行で茶碗蒸しを食べるが、貧乏で食べたことがなかった熊谷は、「しょっぱいプリンが出てきたよ」とリアクション。すると、次の日からあだ名が「茶碗蒸し」となり、いじめられるように。お金持ちの子の彫刻刀が盗まれ、貧乏ゆえに疑われたこともあったという。


また、小学2年生のクリスマスイブの時、母から「サンタさんに何をお願いするの?」と聞かれ、チラシにあったラジコンを指差して「これお願いする!」と言ったそうだが、待ちに待ったクリスマスの日、朝起きるとチラシのラジコンが切って置いてあったそう。

治療費がもったいないとの理由から、基本病院には行かなかったが、かくれんぼをしていた時に体育倉庫の屋根から落ちて右ひじを痛め、さすがに病院へ。レントゲンを撮ると肘の骨がずれていることが分かり、医師からは「日常生活ではあまり支障がないが、手術しますか?」と聞かれた母は、「お金がないので大丈夫です」と返したという。そのため、日常生活で支障はないものの、今でも右腕が体につかない状態だそう。

また、貧乏で歯ブラシと歯磨き粉がなかったことから中学2年生まで歯を磨いたことがなく、虫歯で上の奥歯が抜けてしまったとか。そんな熊谷にとって幼少期のごちそうは、ご飯に焼肉のタレをかけたものだったという。

熊谷の実家は八百屋さんをやっていたが、父がアルコール依存症で、朝から酔っ払って野菜を採算度外視の値段で売ってしまっていたため、どんどん貧乏に。光熱費が支払えず、電気も止められてしまい、ロウソクを2本立てて食事していたという。