中日戦に出場した巨人・浅野翔吾【写真:小林靖】

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好調の巨人・浅野、1年目から変わらないルーティン

 巨人の浅野翔吾外野手は24日の中日戦(東京ドーム)で4安打をマークするなど、今季の出場は13試合ではあるものの打率.318と好調だ。フレッシュさを感じる19歳はプレーだけでなく、プロ入り時から続ける丁寧な所作が「好感度の塊」と注目が集まっている。

 2年目を迎えた19歳は12日に昇格すると、14日の阪神戦では1号を含む4安打をマーク。20日からは5試合連続で安打をマークし、うち4試合がマルチ。24日には2号を含む4安打の固め打ちを見せた。

 浅野は打席に入る前には球審、相手捕手に向かってヘルメットのつばを触ってあいさつ。打った後に守備に就く際には、スタンドからの浅野コールに帽子をとり、丁寧に頭を下げている。

 24日のヒーローインタビューでは「2打席目の後にトイレでトイレットペーパーを拾ったので、3打席目打てたんじゃないかなと思います」とコメントしていた。

 礼儀正しい19歳に、ネット上では「打席に入る前にヘルメット取って挨拶してたり礼儀も正しくて若いのにすごい選手だなと素直に思った」「守備に就く時とても丁寧にお辞儀しています」「こちらがお辞儀したいわ!」「浅野くんお辞儀も丁寧だな好感度の塊」と注目する声があがっていた。(Full-Count編集部)