ブンデス開幕戦に先発した板倉。(C)Getty Images

写真拡大

 現地時間8月23日に開催されたブンデスリーガの開幕節で、板倉滉と福田師王が所属するボルシアMGは、昨季のブンデス王者レバークーゼンとホームで対戦。2−3で敗戦を喫した。

 板倉がCBで先発、福田はメンバー外となったボルシアMGは前半に2失点するも、59分と85分にゴールを奪って同点に追いつく。しかし90+11分、板倉が自陣ペナルティエリア内で相手を倒してしまい、PKを献上。フロリアン・ヴィルツのPKをGKヨナス・オムリンがストップするも、こぼれ球を押し込まれてこれが決勝点となった。
【動画】王者レバークーゼン戦、板倉のPK献上シーン
 ボルシアMGの専門メディア『Gladbach Live』は、この一戦に出場した選手たちを採点。フル出場を果たした板倉には「3点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、以下のように評している。

「今回も非常に頼もしく、周囲に気を配り、何度か前線にも出た。追撃弾に繋がったヘッドでの折り返しは見事だった。後半アディショナルタイムには(アミンヌ・)アドリとの競り合いで、PKを与えてしまった」

 板倉はPK献上があったものの、試合を通じて好印象だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部