以前からアイラップを使ってみたいなと思っていました。

でも、使い道がいろいろありそうで気になりながらも躊躇していた理由が…。

それは、パッケージのデザインです。

レトロでかわいいのですが、シンプルインテリアのなかでは間違いなく浮いてしまうのです。

アイラップ専用ケースで解決

きっと同じように思っていた人がたくさんいたのでしょうか。気付いたらアイラップ専用ケースが登場していました。

photo:haco

こんなにシンプルなケースに入れられるなら、パッケージのデザインも気にせずどこにでも置けそう。

心配ごとがなくなったので、さっそくアイラップとケースを同時購入しました。

岩谷マテリアル(Iwatani Materials) アイラップケース
590円
Amazonで見る
PR
649円
楽天で見る
PR

ケースの底部分を開けて、アイラップを箱ごと投入。

フタを閉めたら、上からアイラップをティッシュのように引き出すだけ。片手でサッと取り出せるので調理中も大助かり。

我が家ではIH調理スペースの奥に置いているのですが、水ハネや油ハネがあったりしたときも濡れた布巾でサッと拭くだけで汚れが落ちます。紙パッケージのままだと汚れたり濡れてぐずぐずになったりして使いづらくなることもあるのですが、それが防げたのも思わぬポジティヴ要素でした。

キッチンにずっと出しっぱなしにしておいても大丈夫なのは、本当に便利です。もちろん、想定していたとおりのシンプルな色と形もとても気に入っています。

アイラップでお米も炊けます

アイラップは、ポリ袋より耐熱温度の幅が広く(-30度〜120度)、袋型のためラップよりも使い道が多い、燃やしても有毒ガスが出ない、とメリットがいっぱい。

せっかくなので、昨今の防災対策として話題になっていた「アイラップでお米を炊く方法」を試してみました。

お米1合と水180ccをアイラップに入れて空気を抜きながら口を縛り、沸騰したお湯の中に入れます。この時、鍋底に袋が付かないように耐熱皿を敷くのをお忘れなく。

30分そのまま放置し、火を止めてからさらに数分置くと…

少し固めではありましたが、ちゃんと食べられるご飯ができました。

災害時ももちろん、電気が使えないアウトドアでもいいかもしれません。炊飯器以外でご飯を炊くことがほとんど経験ないのですが、これならいざという時にも難しくなくていいですね。

さらにもっと大きな鍋だったら他のものも同時に温められてごはんとおかずが同時にできます。

見た目はシンプルな箱がひとつ増えただけ

キッチンの見た目はシンプルなまま。箱がひとつ増えただけです。

実際に楽になった料理の作業も多く、人気の秘密がようやく分かった気がしました。確かにこれは他のものには替えられない使い心地です。

もちろんケースなしでもアイラップは使えますが、そのデザインゆえに購入をためらっている方がもしいらしたら、ケースを使うことをオススメします。

岩谷マテリアル(Iwatani Materials) アイラップケース
590円
Amazonで見る
PR
649円
楽天で見る
PR