JBL、ワイヤレススピーカー「AUTHENTICS」シリーズ最上位機種「JBL AUTHENTICS 500」を発売

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 ハーマンインターナショナルは、米カリフォルニア発祥のオーディオブランド「JBL」で無線LANによるネットワーク接続に対応したWi-Fiオーディオシリーズ「JBL AUTHENTICS(オーセンティックス)」の最上位機種となる「JBL AUTHENTICS 500(オーセンティックス 500)」を、公式オンラインショップ「JBLオンラインストア」、JBL Store(神奈川県横浜市)、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jpのJBL公式ストアで8月20日に発売した。価格は9万9000円。

●自宅の音楽生活が豊かに



 JBL AUTHENTICS 500は、本格的な3ウェイ構成のスピーカーを採用し、豊かな中低域と澄みわたる伸びやかな高音域に加えて、キレと深みのある重低音を実現すべくそれぞれ独立したスピーカードライバーを搭載している。また、新開発の「コンスタント・サウンドフィールド」によって、ワンボックスきょう体のスピーカーにおいて構造的な問題とされてきた、狭い音場を解消した。

 あわせて、独立した左右チャンネルに「センターチャンネル」を追加することで、しっかりと定位したボーカルと部屋全体に拡がる広大なサウンドステージを両立するとともに、下向きに搭載した大口径16.5cm径のアクティブサブウーファーが均質に力強い重低音をサポートする。

 Wi-Fi 6に対応した5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンド無線LAN、独自に新開発した「JBL ONE」アプリによってインターネットを通じて世界中の音楽やインターネットラジオへアクセスして、容易かつ高品質での再生を可能にした。本体にはマイクを備えており、音声アシスタントとの会話にも対応するほか、他の無線LAN対応オーディオとともに、単一のユーザーインターフェースによる一元管理もできる。

 さらに、Dolby Atmosによって生成された3次元の音情報を、バーチャライザーでJBL AUTHENTICS 500のスピーカーに最適化し、7基のマルチチャンネル構成によるパワフルなアンプが個別に駆動することで、部屋の空間における的確な音のオブジェクトマッピングを可能にする「Dolby Atmos Music」再生に対応する。また、192kHz/24ビットの高音質音源も扱う「Amazon Music Unlimited」をはじめとする音楽ストリーミングサービスに対応しており、Chromecast built-in、AirPlay、Alexa Castの使用によって、他の音楽サービスでも高品位なキャスト再生ができる。

 本体は、1970年代に世界で人気を博した「JBL L100 Century」をモチーフに、JBL AUTHENTICSシリーズ共通となる、幾何学的に配置された特徴的なキューブ状の「クアドレックス・グリルカバー」、ボディの要所に配された真鍮色のアルミニウム、全体を覆うレザー調の異素材による組み合わせといったオーセンティックなデザインを採用し、トラディショナルな要素を現代的に昇華させたインテリア性の高いデザインに仕上げた。

 本体天面には、質感の高いアルミニウム製の音量調整用ノブをはじめ、バス・トレブル(低音域・高音域)調整ダイヤル、直径3.5mmのAUX入力も備えている。

 JBL AUTHENTICS 500の発売を記念して、8月20〜26日の期間に同製品をJBL公式楽天市場店、JBL公式Yahoo!店、Amazon JBL公式ストアで購入すると、購入金額を15%オフにするクーポンが付与されるキャンペーンが実施される。

 さらに、JBLオンラインストアで同製品を8月20日〜9月18日の期間に購入して、同製品に満足できなかった場合、理由にかかわらずハーマンインターナショナルによる送料負担での返品が可能になる「AUTHENTICSシリーズ30日間おうちでお試し!返品無料キャンペーン」も行われている。対象機種は、AUTHENTICS 500をはじめ、「AUTHENTICS 200」「AUTHENTICS 300」。