タッチパネルで簡単操作。わずか5分で水出しコーヒーが作れる全自動コーヒーマシン
もしもこんなにいいマシンが家にあったら、出不精になっちゃうな。
2024年9月3日、デロンギから新発売されるのは「エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル 全自動コーヒーマシン（ECAM45086T）」。発売に先立って、このマシンを体験してきました。デロンギの全自動コーヒーマシンのラインナップの中でも上位機種とあって、テクノロジーの詰まった一台でした。
デロンギ初の「コールドブリュー」機能を搭載
エレッタ エクスプロアは、コーヒーはもちろん、ラテやカプチーノといったミルクメニューのほか、コールドブリューも全自動で抽出できるマシン。なかでも、コールドブリュー（水出しコーヒー）の抽出機能はデロンギ初。通常は12時間ほどかかるところ、このマシンならわずか5分で抽出が可能です。
実際にコールドブリューを飲んでみたところ、軽やかで爽やかな味わい。ブラックでゴクゴク飲みたいような、さっぱりとした味わいでした。
シンプルなコールドブリューのほか、コールドブリューにたっぷりのミルクを加えたコールドブリューラテやコールドブリューカプチーノまで種類豊富です。
コールド、ホット問わずふわふわ泡のミルクを楽しめる
エレッタ エクスプロアは「ラテクレマ ™」という、ワンタッチで自動でフォームミルクを作れるデロンギ独自のテクノロジーを搭載。ホットは60〜65度、アイスは約20度の、最適な温度でミルクを抽出してくれます。
泡はきめ細かく、本当になめらか。家庭用のミルクフォーマーでは敵わない、なめらかさです。
この「ミルクコンテナ」は使うたびに手入れが必要ですが、これが意外と簡単。コンテナのフタ部分のつまみを「clean」に合わせると、ミルクコンテナのノズル部分の洗浄が始まります。コンテナに残ったミルクは、その日中ならコンテナごと冷蔵庫で保管することもできるのだとか。
3.5インチの液晶パネルで直感的に操作
コーヒーメニューもミルクメニューも、コールド、ホット問わずバリエーション豊富。ラテやコールドブリューをそのまま飲むのもいいし、エスプレッソをマシンで抽出してアフォガードにしたり、ラテマキアートにキャラメルを加えればキャラメルマキアートにも。
これだけ種類豊富ですが、ドリンクの選択や抽出までの操作は直感的。カラーの液晶はシンプルで見やすい。ドリンク名下部の「＋」を押すと抽出量やコーヒー豆の量も調整でき、自分好みにカスタマイズ可能。お気に入り登録をして、パネル右側の「favourites」からすぐに抽出を始めることもできます。
また、「De'Longhi COFFEE LINK」アプリ（iOS、Android対応）と本体をペアリングすると、その時使っているコーヒー豆の特性に最適化。アプリでフィードバックを積み重ねていくことで、より自分好みのコーヒーに近づけられます。
本体の洗浄も全自動
マシンの内部は電源をオンにした時、オフにした時それぞれ自動洗浄する仕様。毎回汚れをクリアにした状態で抽出が開始されます。
毎日の手入れはマシン内部やミルクコンテナの自動洗浄のほか、コーヒーのカス受けのゴミやカップを置くトレイの水を捨てるなど、数分で終わる簡単な作業ばかり。これなら負担にならず使い続けやすそうです。
マシンの値段も値段なだけに、長く使い続けたい。これだけ最高なマシンが家にあれば家にいる時間もおのずと増えそうです。コールドもホットも飲めるから、年中活用できますね。
Source: デロンギ
Photo: mio
デロンギ全自動コーヒーマシン
