レオンのバルセロナ行きはあるのか photo/Getty Images

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24-25シーズンが開幕したバルセロナだが、今夏の補強の目玉であるダニ・オルモはまだ選手登録が済んでおらず、バレンシアとの初戦では起用ができなかった。

そういった状況であるにもかかわらず、バルセロナは新戦力の獲得を目指しており、それがミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンだという。

西『MUNDODEPORTIVO』によると、イルカイ・ギュンドアンの退団が濃厚で、彼の退団が決まれば財政に少しの余裕が生まれ、獲得できるチャンスがあるとバルセロナは考えているようだ。

ただ問題は高額な移籍金で、同紙はレオンの獲得に8000万ポンド、日本円にして約152億円が必要になると報じている。すでに今夏はオルモを総額5100万ポンドで獲得しており、今のバルセロナにそこまでの余裕があるとは思えない。

英『Daily mail』はバイエルンのキングスレイ・コマンとユヴェントスのフェデリコ・キエーザもバルセロナのターゲットであると報じている。

キエーザはチアゴ・モッタ新体制で戦力外となっており、ユヴェントスは2500万ポンドの移籍金を要求している。ニコ、レオンと比較して移籍金は非常に安価で実績もある。26歳とこれからの選手であり、キエーザが現実的なターゲットではないだろうか。