趣里が“モンスター弁護士”に!

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 趣里が10月期よりスタートする月10・新ドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系)で主演を務めることが明らかになった。趣里は、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たす。

 本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う型破りなモンスター弁護士・神波亮子が、令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かうさまを描いた異色のリーガル・エンターテインメント。「救命病棟24時」「ナースのお仕事」シリーズなど、“人間を描く奇才”として知られる脚本家・橋部敦子が手掛けるオリジナルストーリーだ。

 趣里が演じる亮子は、幼い時に母親を亡くして以来父親と二人暮らしで、ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備え、高校3年生で司法試験に一発合格するが、ある日突然父親が失踪する。その後、ひょんなことから弁護士として働き始めるが、ゲーム好きな亮子にとって、法律はゲームの道具にすぎず、ただ法律を俯瞰して勝利のために利用するだけ。

 趣里は「少し変わったキャラクターの弁護士です。楽しみでもあり、すごく身が引き締まる思いでもあり……心して演じさせていただこうと思いました」と自身が演じるキャラクターについて語った。異色の弁護士ドラマとなる本作については「脚本を読んでみて、『えっ…?』って、なる瞬間があって、衝撃でした。エンターテインメントとしてとても面白く、最後の1秒まで見逃せないと思います」とコメントを寄せた。(今井優)