ウクライナ代表としても活躍 photo/Getty Images

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プレミアリーグの強豪リヴァプールは、GKのアリソン・ベッカーが退団した場合に、レアル・マドリードのGKアンドリー・ルニンに注目しているようだ。

報じた『CAUGHTOFFSIDE』によると、アリソンは今夏、サウジプロリーグへの移籍が噂されており、もし彼が退団した場合に代わりとなる有能なGKが必要となる。そこで目をつけたのが上述のウクライナ人GKだ。彼はレアル・マドリードで昨シーズン、リーグ戦で21試合に出場。ティボー・クルトワがケガで長らく離脱した穴を埋める十分な活躍を見せた。チャンピオンズリーグでは決勝進出にも貢献したが、惜しくも決勝戦では体調を崩し、ティボー・クルトワにその座を譲った。それでも昨シーズンの安定したプレイは目を見張るものがあった。

おそらくレアル・マドリードとしては、来季はケガが回復したクルトワを再び第1GKとして選択することが予想されている。そうなるとルニンが控えに回らざるを得ないため、出場機会を求める彼の希望がこのプレミアリーグの強豪クラブで実現する可能性がある。

ただ状況はアリソン次第であるため、まだ不透明だ。しかし世界最高峰のプレミアリーグで、ルニンのプレイが見られるのは興味深い。今後の動向に注目したい。