500種類のバラの二番花が園内彩る あしかがフラワーパーク
およそ500種類のバラが彩る栃木県足利市のあしかがフラワーパークでは、バラの二番花が見ごろを迎えています。
赤、白、ピンク。色とりどりのバラが園内を鮮やかに彩っています。
あしかがフラワーパークでは、色や形の違うおよそ500種類のバラの二番花が見ごろを迎えています。バラは5月ごろに花が咲きますが、咲き終えたあとにカットすることで6月中旬ごろにまた花を咲かせ、これを二番花といいます。
バラの二番花をきれいに咲き揃えるためには一番花よりも手がかかることから、毎年スタッフが丁寧に作業に取り組み、今年は6月下旬ごろに一番花に近い量が咲き、見ごろが続いているということです。
あしかがフラワーパークによりますと、今年は猛暑が続くことが予想されていることや、多くのバラをゆっくり見て楽しんでもらおうということなどから、園内にベンチとパラソルを新たに設置しました。
7月9日の天気はあいにくの曇り空でしたが、訪れた人たちは目の前に広がるバラを眺めたり写真を収めたりしていました。
あしかがフラワーパークパーク管理部の白橋弘幸さんは「年間を通してその時期その時期に色々な花を楽しんでもらえるよう工夫をしています。(バラは)2回目も3回目も楽しめるんだということを見てもらうことで、より楽しんでいただければと思います」と話しました。
見ごろは7月中旬ごろまでということです。