Netflixシリーズ「ウェンズデー」独占配信中

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シリーズ「ウェンズデー」シーズン2が、アイルランド史上最高の規模で撮影進行中だという。米Varietyが報じている。

ティム・バートンが監督・製作総指揮を務める本作は、『アダムス・ファミリー』の長女・ウェンズデーを主人公とした異色推理ミステリー。ネヴァーモア学園での奇妙な学生生活のなか、ウェンズデーは家族の過去や謎めいた連続殺人に巻き込まれていく。

シーズン1の撮影はルーマニアで実施され、ロケ地はファンの間で“聖地”となったが、シーズン2は撮影地をアイルランドのウィックローに変更。2024年5月にスタートした撮影は順調に進行しているようだ。主演のジェナ・オルテガは、今回は製作総指揮も兼任している。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)などをはじめ、多数の映画・テレビシリーズを地元に誘致・支援しているスクリーン・アイルランドによると、「ウェンズデー」シーズン2は、アイルランドで撮影される作品として史上最高の製作費が投じられているとのこと。これを記念して、アイルランド首相のサイモン・ハリス氏がセットを訪れ、監督のティム・バートンや、ショーランナーのアルフレッド・ガフ&マイルズ・ミラーらと面会した。

アイルランドは映画・テレビの税制優遇措置を改善し、対象経費を以前の7,000万ユーロから1億2,500万ユーロに引き上げたほか、控除期間を2028年まで延長。最近のハリウッド映画では、M・ナイト・シャマランの実娘イシャナ・ナイト・シャマランによる初監督作品や、日本公開が決まった吸血鬼ホラー『アビゲイル』などがアイルランドで撮影されている。

Netflixは近年、映画『ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-』(2016)や『聖なる証』(2022)、ドラマシリーズ「ボドキン」(2024)「ヴァイキング ~ヴァルハラ~」(2022-)などをアイルランドにて製作。「ウェンズデー」シーズン2のほか、今後も複数のプロジェクトをアイルランドにて展開してゆく方針だという。

Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン1は独占配信中、シーズン2は近日独占配信。

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