パキスタン北部で登山中に滑落して死亡した日本人男性 身元が判明
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パキスタンにある日本大使館によりますと、およそ7000メートルのスパンティーク峰で2日、60代の日本人男性が下山中に氷の割れ目に滑落し、翌日、死亡が確認されました。
長野県山岳協会によりますと、死亡したのは副会長の大西浩さんで、一緒に登山をしていた隊員から連絡があったとういことです。
大西さんは県内の高校の山岳部で長年顧問を務め、今回は社会人になった教え子とともに登山をしていました。
この山では、先月にも日本人2人の行方が分からなくなり、1人の死亡が確認された後、捜索が打ち切られています。