Photo: 田中宏和

2024年1月17日の記事を再編集して公開しています。

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

これは面白い。マジで。

「集音機能付きイヤホン」って一体どんなものかと思っていましたが、使ってみれば、なるほど納得。人の声など、必要な音だけを拾って増幅してくれるワイヤレスイヤホンが、「XROUND HEAR」。

「XROUND HEAR」は医療機器ではないので、補聴器ではありません。しかし、少し聞こえにくくなったという人や、広い部屋での会議などで声が聞き取りにくく辛い思いをしたことがある人なら、試してみる価値大アリのアイテムです。

実際に使ってみたので、早速レビューしてみましょう。

基本機能は、今どきのワイヤレスイヤホン

『補聴器に頼らなくても、まだまだ自分の耳は大丈夫だ』と思っている人、安心してください。

そもそも「XROUND HEAR」は、(ちょっと面白い機能が追加されていますが)普通の完全ワイヤレスイヤホンです。

Screenshot via XRound MyTune Pro

後述するヒアリングサポート機能にリソースの大半を振り分けている都合上、音楽を聴くための音響機器としては平均的な音質だと言わざるを得ませんが、決してチープで安っぽい音ではありません。

イコライザ機能は、事前にアプリで聴力検査をしておけば、オーダーメイドしたかのように自分にピッタリのアレンジを施してくれますし、普通のワイヤレスイヤホンとして使うのも全然アリなのです。

Photo: 田中宏和
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隣の部屋にいる人の会話が聞こえる

Screenshot via XRound MyTune Pro

初期設定を終わらせて、最初に「XROUND HEAR」が鳴らす音を聞けば、誰でも驚くでしょう。

私が最初に試したときは、隣のリビングで話をしている妻と娘の会話がすぐ横で聞いているよりハッキリと聞こえてきて、まさか幽体離脱して意識だけが隣の部屋へ飛んでしまったのかと、ちょっと狼狽えました。いや、わりと冗談じゃなく。

仕切りの戸を開けっ放していたとはいえ、素の状態なら「ゴニョゴニョ何か言ってるな」くらいにしか聞こえない状態でしたから。

ちなみに、「XROUND HEAR」自身の特長を分かりやすくユーザーに伝えるためだと思いますが、外部音の音量は、初期値が高めにセットされているようです。多分、ほとんどの人は『聞こえ過ぎる』と感じると思われるので、上手く調整していただければ。

初期設定時のヒアリングテストはムリしない

Screenshot via XRound MyTune Pro

もし、毎年の健康診断で聴力検査をするとき、かすかにでも聞こえた気がしたら、グリップのボタンをガンガン押しに行くという負けず嫌いな人も、専用アプリの聴力検査では意地を張らないようにしましょう。

よく聞こえなかった音は、素直に聞こえなかったと入力しておけば、「XROUND HEAR」がその弱点を補ってくれます。

アクティブノイキャンのヒアスルー機能を強化したようなシステム

Screenshot via XRound MyTune Pro

最近はワイヤレスイヤホンに搭載されているアクティブノイズキャンセリングに、ヒアスルーモードが搭載されることが多くなっています。

ヒアスルーモードとは、周囲の音を完全にシャットアウトしてしまうと、電車のアナウンスなど必要な音声情報をキャッチすることも難しくなってしまうため、不快な雑音だけをカットして必要な音は残す機能のこと。

「XROUND HEAR」のヒアリングサポートは、このヒアスルーモードをさらにレベルアップして、必要な音を増幅してくれるものとお考えいただければ、分かりやすいでしょう。

Screenshot via XRound MyTune Pro

聞こえのレベルやモードは、設定で変更可能になっています。その場の状況に応じて調整することで、より自然にヒアリングをサポートしてくれます。

聴覚の衰えを自覚している人も、そうじゃない人も、要チェックのプロダクトに仕上がっていますよ。

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Photo: 田中宏和 Screenshot via XRound MyTune Pro

Source: Costory