トルコでも結果を出していたザハ photo/Getty Images

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オリバー・グラスナー監督のもと、改めて新シーズンを迎えるクリスタル・パレス。ロイ・ホジソン前監督のもとで低迷したが、グラスナー就任以後は調子を取り戻し、好調な状態で23-24シーズンを終えており、今季のダークホースとなれるチームの1つだ。

しかし、自慢の攻撃陣が解体の危機にある。人気銘柄であったマイケル・オリーセはバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定的。エベレチ・エゼもトッテナムをはじめ様々なクラブからの興味が報じられており、強みの1つであったサイド攻撃のコマを失う可能性が高い。

そんななか、元クリスタル・パレスのウィルフリード・ザハをトルコのガラタサライから呼び戻すという案が浮上しているようだ。ザハは昨夏にガラタサライへ移籍すると、スュペル・リグ30試合に出場し、9ゴール3アシストの成績を残し、チャンピオンズリーグでも活躍した。

しかし『Mirror』によれば、ガラタサライはもはやザハの高額な週給を支払う余裕がなく、格安で売却する用意があるという。パレス側もザハとの再会に興味を示しているといい、お互いの利害が一致する可能性が高そうだ。

ザハにはウェストハムとウルブズも興味を示しているという。プレミア屈指のウインガーとして名を馳せたザハは再びイングランドへ降り立つか、注目だ。