Androidスマートフォン「OPPO Reno11 A」が6月27日に発売される。SIMフリーモデルが家電量販店やECサイトで販売される。楽天モバイルやワイモバイル、対象MVNOもReno11 Aを取り扱う。

 本稿ではReno11 Aの価格や販路をまとめた。また、スペックについて、先代モデル「OPPO Reno9 A」との差異もあわせて紹介する。

価格や販路

 Amazon.co.jpにおけるReno11 Aの価格は4万4364円。また、444ポイントが付与される。

 楽天モバイルのWebサイトにおける価格は4万3890円。楽天モバイルは、キャンペーンの適用で実質負担額が3万1980円、さらにスマートフォンの下取りサービスで実質負担額が2万4960円になるとアピールしている。

 ワイモバイルのオンラインストアにおける価格は3万9600円。新規契約かMNPで料金プラン「シンプル2」のM/Lを契約すると、2万1600円で購入できる。

販路 MNO 楽天モバイル(楽天モバイル)、ワイモバイル(ソフトバンク) MVNO IIJmio(インターネットイニシアティブ)、HISモバイル(H.I.S.Mobile)、QTmobile(QTnet)、NUROモバイル(ソニーネットワークコミュニケーションズ)、ピカラモバイル(STNet)、mineo(オプテージ)、LinksMate(LogicLinks)、LIBMO(TOKAIコミュニケーションズ) 量販店 エディオン、ケーズデンキ、コジマ、上新電機、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ ECサイト Amazon、ECカレント、OPPO公式オンラインショップ、OPPO公式Yahoo!ショッピング店、OPPO公式楽天市場店、ひかりTVショッピング

スペック

 Reno11 Aは、Reno9 Aよりも大きい約6.7インチのディスプレイを搭載する。インカメラのパンチホールの位置は画面上部の左端から中央へ移動し、画面下部のベゼルは薄くなった。また、リフレッシュレートも最大90Hzから120Hzへ上がっている。

 チップセットは先代の「Snapdragon 695 5G」から「MediaTek Dimensity 7050」になった。メモリーとストレージはそれぞれ8GB、128GBで変わらない。

 カメラは、アウトカメラの広角カメラが約4800万画素→約6400万画素、インカメラが約1600万画素→約3200万画素というように、Reno11 Aでは画素数の向上を果たしている。

 バッテリー容量は4500mAh→5000mAhに上がった一方、端末の重さは183g→177gと軽量化に成功。また、Reno11 Aは新たに67Wの急速充電に対応する。

 いずれもおサイフケータイに対応する。Reno9 Aはイヤホンジャックを搭載しているが、Reno11 Aは非搭載となる。

機種 Reno11 A Reno9 A ディスプレイ 約6.7インチ 有機EL 約6.4インチ 有機EL 解像度 2412x1080(FHD+) 2400x1080(FHD+) チップセット MediaTek Dimensity 7050 Snapdragon 695 5G メモリー(RAM) 8GB 8GB ストレージ(ROM) 128GB 128GB アウトカメラ 約6400万画素
約800万画素
約200万画素 約4800万画素
約800万画素
約200万画素 インカメラ 約3200万画素 約1600万画素 バッテリー容量 5000mAh 4500mAh サイズ 約75 x 162 x 7.6mm 約74 x 160 x 7.8mm 重量 約177g 約183g おサイフケータイ 対応 対応 イヤホンジャック なし あり 防水防塵 IPX5・IP6X IPX8・IP6X 生体認証 指紋認証/顔認証 指紋認証/顔認証 SIM nanoSIM/eSIM nanoSIM/eSIM