大谷翔平 打撃 3冠王への道のりは順調? 半期を終えた今シーズンを振り返り
![ドジャースの大谷翔平選手(写真:アフロ)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/e/fea7d_1110_e7fe9ef0_f06b0b1f-m.jpg)
◇MLB ドジャース4-3ホワイトソックス(日本時間26日、ギャランティード・レート・フィールド)
ドジャース・大谷翔平選手が、レギュラーシーズンの折り返し、81試合目となったホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場すると、いきなり先頭打者ホームランを放つなど、4打数2安打2打点の成績で、6月の好調ぶりを発揮しました。
ここで、シーズン折り返しを迎えた大谷選手の半期シーズンを振り返ります。昨季44本でアジア人初となる本塁打王に輝いた大谷選手は、ここまでナ・リーグトップとなる24号を記録。直近9戦7発、6月は自身3度目となる2桁本塁打を放つなど、2位につけるブレーブスのオズナ選手に3本差をつけ、トップを独走しています。
また、打率に目を向けると、前日25日は無安打に終わった大谷選手ですが、この日は4打数2安打で今季の打率を.320としており、2位のパドレス・プロファー選手の打率.317を抑えて、トップに立っています。
そして、この日の先頭打者ホームランと勝ち越しタイムリーで2打点を挙げた大谷選手は、今季メジャー最長となる9試合連続打点を記録し、60打点に到達。打点ランキングでは、64打点でトップを走るブレーブスのオズナ選手、フィリーズのボーム選手の2選手に、4打点差に迫る3位につけています。
本塁打1位、打率1位、そして打点3位と、打撃3冠を射程圏内に捉える大谷選手。今後の活躍に目が離せません。
▽シーズン折り返しを迎えたメジャー打撃成績
【本塁打】
1位 24本 大谷翔平(ドジャース)
2位 21本 オズナ(ブレーブス)
3位 20本 ハーパー(フィリーズ)
【打率】
1位 .320 大谷翔平(ドジャース)
2位 .317 プロファー(パドレス)
3位 .314 オズナ(ブレーブス)
1位 64打点 オズナ(ブレーブス)
1位 64打点 ボーム(フィリーズ)
3位 60打点 大谷翔平(ドジャース)