約8000万円の損失!カブキロックス・氏神一番が“3度の金銭トラブル”を赤裸々告白

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じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙報告〜」(毎週木曜深夜0時)。6月20日(木)の放送では、氏神一番が金銭トラブルに巻き込まれた真相を告白した!

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今から35年前、1989年に始まった伝説のバンドオーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国(通称・イカ天)」で大ブレイクしたカブキロックス。中でも圧倒的な存在感を放っていたのがボーカルの氏神で、彼らが歌った沢田研二の「TOKIO」を江戸時代風にアレンジした「お江戸-O・EDO-」は大ヒットし、その年の「全日本有線放送大賞」新人賞を受賞した。
メジャーデビュー以降、映画やアニメ「ドラゴンクエスト」の主題歌など、ヒット曲を連発。多くの曲の作詞・作曲を手掛けていた氏神は、絶頂期には約1000万円のMAX月収を稼いでいたという。しかし、3度も金銭トラブルに巻き込まれ、総額約8000万円もの大金を失っていた。

● もつ鍋騒動

約28年前、氏神は知人から当時流行っていたもつ鍋店の経営を勧められる。経営に関してずぶの素人だった氏神は、知人に店のデザインから設計、食材の契約まですべてを任せて開店資金を渡してしまう。いよいよオープン当日を迎えるが、肝心のもつが届かず、いきなり閉店! 1日もオープンすることなく廃業するはめに…。約2000万円を失ってしまう。

● 食い逃げ騒動

もつ鍋の件で「2度と飲食店には手を出さない!」と誓った氏神だったが、今度は目黒にレストランバーをオープン! 前回のような失敗は繰り返さないと、オーナーとして毎日店に出ていたが、店が軌道に乗ってくると同時に本業のライブツアーが始まり、多忙を極めた氏神は、店の経営を店長に任せることに。


すると、突然店で食い逃げ事件が頻発。実は店長が友人を呼び、毎晩のようにドンチャン騒ぎをし、高額のお酒を仕入れていたことが判明してしまう。被害総額は800万円に上り、経営悪化でレストランバーは潰れてしまった。

● 投資騒動

氏神は、知人の投資会社の社長に勧められ、音楽スクールを開校。音楽スクールが黒字だったこともあり、氏神は社長の会社に投資することに。会社は高金利を謳っており、氏神は5000万円を預け、当初は毎月50万円近い利息をもらっていたが、1年も経たずに資金繰りが悪化し、経営破綻して会社は倒産。知人だった社長は亡くなってしまい、投資したお金は戻ってこなかった。

一連の騒動で、総額約8000万円を失ってしまった氏神は、苦しすぎる思い出を吹っ飛ばすかのようにスタジオで「お江戸-O・EDO-」を披露。そんな氏神の現在は…?