かなり立派な新駅。

海老川上流地区の「まちづくりの核」に

 東葉高速鉄道線の東海神〜飯山満間に計画されている新駅の整備に向けた動きが今年度から本格化します。新駅整備の施行者となる東葉高速鉄道と千葉県船橋市は2024年4月、工事の施行に関する基本協定を締結。市は5月に入り、新駅の完成イメージも明らかにしました。


東葉高速線の車両(画像:写真AC)。

 新駅の計画地は、船橋市の中央部に位置する海老川の上流地区です。市はこのエリアで、医療センターの移転建て替えを推進するなど、新たなまちづくり構想を進める方針。新駅はその核となります。

 新駅の整備費用は約71億。今後は2024年度内にも着工し、2028年度末に開業する予定です。