試合に勝利した堀口恭司

写真拡大

 「RIZIN.47」(9日、国立代々木競技場第一体育館)

 メインイベントで堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がセルジオ・ペティス(米国)と対戦し、判定3−0で勝利した。

 一進一退の攻防が続いた中で、3回に堀口が的確に打撃を浴びせ、テークダウンから上になって、優勢の中で試合を終えた。

 試合後は「誰だ負けるって言ったやつは。負けねーよ。榊原さん」と語り、今年2月に元RIZINガールで、タレントの川村那月との結婚し、結婚して初めての試合ということで「(本名の)川村直央さん、いや堀口直央さん。ちょっと出てきて。勝ったリングに上げたいだけです」とリングに呼んだ。妻から「おめでとうございます!」と祝福されると、「ありがとうございます」とノロケを見せつけた。

 2021年の初対決ではバックハンドブローでKO負けした堀口は「前回ぶっ飛ばされてるのでね、しっかり今回はぶっ飛ばし返したい」と雪辱を期し、セルジオは「自分は大きな花火を打ち上げるつもりでいるので試合を楽しみにしていてください。堀口選手はリベンジを狙いに来ると思うが、それを阻止したい」と返り討ちを誓っていた。