コンビニ「どら焼き」食べ比べ検証!ファミマ・セブン・ローソンで、味に違いはあるの?

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「どら焼き」は、和菓子の中で定番スイーツの中のひとつ。コンビニ大手各社(ファミリーマートセブン-イレブンローソン)でも、どら焼きを取り扱っています。

今回はコンビニ大手3社(ファミリーマートセブン-イレブンローソン)のどら焼きをピックアップ。総重量やどら焼き皮の食感などを食べ比べ検証しています。

最も重みがあるのはファミリーマート

お皿の重さを抜いて、総重量を測定。ファミリーマートのどら焼きが最も重くて109g、次いでローソン100g、セブン-イレブン97gと続きます。

ファミリーマート「もちもち食感生どら焼き(つぶあん&ホイップ)」190円(税込)実食レポ

もちもち食感の生地に、生クリームを混ぜたホイップと粒あんをサンドしています。要冷蔵品です。

1個当たり279kcal・たんぱく質5.0g・脂質6.8g・炭水化物50.7g・食塩相当量0.4g。

弾力のあるもちもちとした触り心地。どら焼きの形が独特ですね。

どら焼き皮のふち同士がくっついていて、外からは中身が見えません。

クリームよりも粒あんの量が多めですね。どら焼き皮は甘みが強めで、もっちもち。ほどよい甘みのクリームと、あんこがよくマッチしています。

ネット上では「ローソンのどらもっちとそっくり」「餅みたいに弾力があって◎」といった声が出ています。

セブン-イレブン「北海道十勝産小豆使用 粒あん&ホイップどら焼」194円(税込)実食レポ

ふんわり食感のどら焼き生地に、十勝産小豆を使用したさっぱりとした甘さの粒あんとなめらかなホイップクリームが入っています。要冷蔵品です。

1個当たり260kcal・たんぱく質4.9g・脂質10.0g・炭水化物38.5g・食塩相当量0.38g。

丸みを帯びています。昔からよく見かけるスタンダードなどら焼きにみえます。

高さがでていますね。どら焼き皮の触り心地はふわっとしていて、形崩れしやすい印象。

どら焼きの皮は、ふんわり食感で香ばしさも楽しめます。粒あんとホイップの量はバランスがいいですね。ホイップは軽やかな食感。ただし、どら焼のサイズが他コンビニと比較すると小さめですので、もう少しボリュームがほしいところ。

ネット上では「さっぱりとした甘さ」「ふんわり系を好むなら◎」という声が出ています。

ローソン「どらもっち(あんこ&ホイップ)」192円(税込)実食レポ

歯切れのよいもちっとした生地に、クリームと小豆の美味しさが特徴の一品。要冷蔵品です。

1個当たり258kcal・たんぱく質4.2g・脂質8.3g・炭水化物42.4g・食塩相当量0.3g。

前述しているファミリーマートのどら焼きと見た目はそっくりですね。

ファミリーマートのどら焼きと同様に、外からは中身が見えないタイプですね。どらもっちの方が、ややぷっくりとして高さがあります。

どら焼きの皮は弾力があってもっちもち。クリーム・あんこ共にたっぷりと入っていて、クリームは濃厚。あんこの自然な甘さも伝わってきます。

ネット上では「安定感のある味わい」「色々浮気したけど、結局どらもっちにもどってしまう」と評価されています。

粒あんとホイップのバランスを重視するならローソン「どらもっち(あんこ&ホイップ)」がおすすめ

見かけるとついつい手に取りたくなる、コンビニのどら焼き。コンビニ3社ともに粒あんとホイップの組み合わせがたまりませんね。

ファミリーマート「もちもち食感生どら焼き(つぶあん&ホイップ)」は、もちもちで弾力のあるどら焼き皮に粒あん多めなのが嬉しいポイント。一方、セブン-イレブン「北海道十勝産小豆使用 粒あん&ホイップどら焼」は、ふんわりしつつも香ばしいどら焼き皮に粒あんとホイップが折り重なり絶妙な味わいに。

そして、ローソン「どらもっち(あんこ&ホイップ)」は、もちもちのどら焼き皮の間に粒あんとホイップがたっぷりつまっているので、粒あんとホイップのバランス重視で選びたい時におすすめです。

3社ともにおいしいコンビニのどら焼き。ぜひとも手に取ってみてくださいね。

筆者:グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。