『GREENROOM FESTIVAL'24』1日目のステージに登場した、MONGOL800
5月25日、ロックバンド・MONGOL800が、神奈川・横浜赤レンガ倉庫で開催された『GREENROOM FESTIVAL'24(グリーンルーム フェスティバル)』の1日目に出演し、5月25日(土)と26日(日)の2日間にわたるイベントの幕開けを飾った。

今年で19回目を迎える『グリーンルーム フェスティバル』は、サーフカルチャーを起源に持ち、「Save The Beach, Save The Ocean」というコンセプトを掲げ、音楽やアートを通して海とビーチのライフスタイルや文化を広めるとともに、全国で急速に減少するビーチ環境の保存を呼びかけている。



2014年以来の出演となったMONGOL800。ボーカルの上江洌清作(うえず きよさく)は、「10年ぶりのグリーンルーム、お久しぶりです」と声を上げ、「宴だー、宴だー!グリーンルームでパーティーだー!遊びましょう!」と観客に呼びかけ、観客を盛り上げた。

一体感が生まれた会場で、上江洌は「お陰様で、皆さんに支えられて25周年を迎えることが出来ました。ありがとうございます!」と感謝の言葉を述べ、観客から祝福の声が上がると「本当に続けてこれて良かったと思います。今日もこんな素晴らしいステージに立つことも出来ました」と喜びを噛み締めた。

彼らの9枚目のオリジナルアルバム『LAST PARADISE』に収録されている楽曲『pray』を演奏する際に、「ちょっと新しい曲『pray』を届けたいなと思います。微力ながら音楽を作っています。そんな音楽をやりながら、何が出来るだろうと模索していると、難しいなと感じることもあります。こうやって答えが出ないまま、ステージに立つこともあります。歌い続けることが答えかもしれませんけれど…」と心境を明かした。

また、上江洌は「一つ感じたのは、祈ることしか出来なくても、祈ることって、とっても大事だなと…。だって、スグに出来ますから。そういう気持ちを込めた歌です。どうぞ『pray』を聴いてください」と語り、パフォーマンスを行なった。




今回の『グリーンルーム フェスティバル』は、2日間で総勢38組のアーティストが出演。延べ12万5000人もの来場者を記録し、過去最大の盛り上がりを見せた。

<出演アーティスト一覧>
・5月25日(土)
JUNGLE/Mac Ayres/KREVA/PUNPEE/AI/Awich/SUPER BEAVER/The BONEZ/MONGOL800/androp/STUTS/SIRUP/TENDRE/JP THE WAVY/WurtS/離婚伝説/ALOHA GOT SOUL (Roger Bong・Oliver Seguin・Max High)

・5月26日(日)
TONES AND I/Tom Grennan/SG Lewis/Jessie Reyez/平井 大/ORANGE RANGE/RIP SLYME/Def Tech/Nulbarich/Kroi/SPECIAL OTHERS/佐野元春&THE COYOTE BAND/羊文学/Hedigan’s/Lucky Kilimanjaro/MURO/grooveman Spot/Mitsu the Beats

■関連リンク
『GREENROOM FESTIVAL'24』…公式WEBサイト