日本代表MF守田英正、決勝戦で前半36分に交代…スポルティングは二冠ならず

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ポルトガル1部リーグで優勝を飾ったスポルティングCP。26日に国内カップの決勝戦でポルトと対戦した。

二冠を狙うスポルティングは前半20分にDFジェリー・シンジュステの得点で先制。だが、5分後に同点に追いつかれると、前半29分後にシンジュステが一発退場になってしまう。

すると、ルベン・アモリン監督は、MF守田英正を下げてDFエドゥアルド・クアレズマを投入。その結果、守田は前半36分でベンチに下がることになった。

試合は延長戦にもつれ込み、イラン代表FWメフディ・タレミのPKで勝ち越したポルトが2-1で勝利。スポルティングは国内二冠を成し遂げることはできず。

アモリン監督は「あの退場後、ウィンガーとのプレーができなくなったので、ボールの運び方を知っているクアレズマを入れた」と試合後に延べていた(シンジュステは3-4-3の右ストッパー)。

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スポルティングはこれで今季の全日程が終了。守田は全コンペティションで40試合に出場、2ゴール4アシストを記録した。