【伝説の歌手】ちあきなおみ「デビュー55周年」特番に寄せられる「歓喜」「再始動を望む声」

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 存命ながら“伝説の歌手”と称されるちあきなおみ。今年でデビュー55周年となる節目の年に、BSテレ東が2時間スペシャル「ちあきなおみ デビュー55周年〜心を照らす不滅の歌声〜」を5月26日18時55分から放送する。

 1969年にデビューし、92年に芸能活動を完全に休止したちあき。

 番組内容は、テレビ東京に保管されている貴重映像を一挙蔵出しする。紹介曲は、第14回日本レコード大賞は(72年)の大賞に輝いた「喝采」をはじめ「矢切の渡し」「四つのお願い」「黄昏のビギン」など。未公開映像としては、シャンソンの名曲として知られる「18才の彼」の歌唱も聴けるそうだ。

 この発表にSNS上には「観たい、聞きたい、癒されたい、いまだにそう思っております」「私にとって、昭和の歌姫と言えば、彼女です!」「嬉しい限りです、ちあきなおみさん、大ファンです。26日楽しみにしていますね」など、久しぶりにちあきを堪能できる放送に歓喜している。

 そして、やはり多くの人から「またぜひ、生歌聴きたい」「戻ってきてほしい」など、再活動を望む声があがった。

「夫で、ちあきの個人事務所の社長兼マネージャー、プロデューサーだった郷硏治氏と死別して以降、表舞台にはいっさい出てきませんでした。今年の誕生日で、喜寿(77歳)を迎えるちあきですが、関係者によると本人はいたって穏やかな日々を暮らしているとのこと。お元気でいることが時折報じられると、ファンからは、再始動を望む声が根強いですね。ちあきの歌はカラオケでも人気ですし、CMで流れることもあってか、昭和世代だけでなく平成も令和世代にもファンはいます。もし、リサイタルを開催すれば、争奪戦になることは間違いないでしょう」(芸能記者)

 ちあきの歌は、今も多くの人を魅了しているようだ。