【レポート】“中の人”はまさかの“ぼっちちゃん”役の青山吉能！承認欲求モンスターが下北沢でスペシャルチラシを緊急配布
■「私だけじゃなくて、いつか（結束バンドのメンバー）全員やってほしい」（青山吉能）
『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！Re:/Re:Re:』の前編が6月7日、後編が8月9日に公開を控えるなか、結束バンドが全国5大都市をめぐるZeepツアー『We will』の開催も決定。
これをを祝し、5月24日に『ぼっち・ざ・ろっく！』のモデル地・下北沢に承認欲求モンスターが緊急襲来。そして、アニメ本編にも登場したチラシをオマージュした、オリジナルチラシを配る『緊急ビラ配布会』が開催された。
同日12時に突如公式Xで緊急ビラ配布会の告知が投稿されると、あっという間に数万いいね、リポストがされるなど話題を呼び、イベント開始時間にはたくさんのファンが集結。
「後藤さ～ん」という掛け声を受けると、承認欲求モンスターは恥ずかしそうに舞台に登場。承認欲求モンスターに実際に会うことができる貴重な機会ということで、ファンはたくさん写真を撮影するなど、ご満悦な様子だった。
どんどんイベント会場に集まるファンを見て、承認欲求モンスターのテンションもアップ。駆けつけたファンに愛嬌を振りまくり、「いいねくれぇぇ～！」という音声に合わせて、様々な動きを見せる。
ファンも思わず、親指を立てていいねのポーズをとり、「後藤さ～ん」と何度も呼んだりと、承認欲求モンスターとファンのレアなやり取りがされた。そして、ファンからの「ありがと～」という言葉を背に、イベントは大盛況のうちに終了した。
『緊急ビラ配布会』の終了後、承認欲求モンスターが被り物を脱ぐと、そこには“ぼっちちゃん”こと後藤ひとり役を演じる主演キャストの青山吉能の姿が！
承認欲求モンスターとしてファンとの交流を楽しんだ青山は「人生初の着ぐるみを着たんです！ 役を声で演じることがあっても、本当の中の人になるのは初めてだったんです。1回目で動画を撮っている人を見ていると、動きに反省点がいっぱい出てきて。なので2回目は、より承認欲求モンスターらしい動きができたんじゃないかなと思ってます。でも、まだまだ研鑽の余地あり！ と思ってます（笑）」と茶目っ気たっぷりにコメント。
今回は来場者には伏せた形で青山が着ぐるみの中の人を担当したが、実は結束バンドのメンバー（鈴代紗弓、水野朔、長谷川育美）には先に連絡していたそうで、「（中の人が青山だと知っていると）めっちゃ面白い」「嘘でしょ！」と言われたという裏話も披露。
さらに、「私だけじゃなくて、いつか全員やってほしい」と、結束バンドメンバー全員で着ぐるみを着たい！ と今後の夢を明かした。
そして最後に、前編の公開まであと2週間となった『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！Re:』を心待ちにしているファンへ向けて、「いよいよ始まるんだなと実感が湧いてきました。ぼっち・ざ・ろっく！を知っている人も、知らない人も、全国の皆様に届くことがすごくうれしいです。より多くの人に観てもらえるように、コイツ（承認欲求モンスター）と二人三脚で頑張っていきたい！」とアピールした。
映画情報
『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！Re:/Re:Re:』
前編6月7日（金）、後編8月9日（金）全国公開
(C)はまじあき／芳文社・アニプレックス
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』作品サイト
https://bocchi.rocks
