かたまってしまいがちな”粉末調味料”。ダイソー「揉んでほぐせる調味料ストッカー」は、かたまりがちな調味料を簡単にほぐすことができるアイテム。今回はESSEonlineライターが使用感や気になったことをレポートします。

粉末調味料のプチストレスを解消!ダイソー「調味料ストッカー」

湿気や乾燥によって、砂糖、塩、顆粒だしなどの粉末調味料に“かたまり”ができてしまったことはありませんか?

そんなときに、ゴロゴロしたかたまりを避けて使うのも、計量スプーンでガシガシ崩して使うのも、どちらもちょっとした手間がかかって面倒。また、あけ口が小さいボトルタイプの調味料入れを使っている場合、かたまりをどうすることもできずに最後まで残ってしまうケースもありますよね。

この“粉末調味料のかたまり、どうしよう問題”を解決してくれるのが、今回ご紹介する、ダイソー「揉んでほぐせる調味料ストッカー」です。SNSを中心に注目を集めていたこともあり、見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

「揉んでほぐせる調味料ストッカー」は、置き型の粉末調味料入れ。よく見かけるフタつきの容器なのでは…? と思うなかれ。

半透明の容器部分はポリエチレンというやわらかいプラスチック素材でできていて、手で押すとペコッと簡単にへこむんです。つまり、かたまりになった粉末調味料を容器の外側から手でもみほぐせるということ!

フタはいっきに出せる大口と、少量出せる小口の2wayキャップ。用途別に使い分けが可能です。

容量は、320ml。少量パックの粉末調味料を購入して、つめ替えるとちょうどいいかも。それと、粉末調味料専用なので、くれぐれも液体調味料は入れないようにしましょう。

また、「揉んでほぐせる調味料ストッカー」は完全密封タイプではないので、長期保存すると中身が劣化してしまうので注意が必要です。

簡単にほぐせて、収納時も省スペース

3つのパーツからなる「揉んでほぐせる調味料ストッカー」。粉末調味料を入れるときは、容器からフタと留めパーツを外します。

砂糖(ここでは三温糖を使用)の中にかたまりを見つけましたが、そのまま容器へ移し替え(粉末調味料は、留めパーツの下ギリギリのラインまで入れられます)。

あとは、容器の上からフタをセット。フタと留めパーツの凹凸の向きを合わせ、留めパーツを下からはめます。フタを上から押さえながら固定すれば、セット完了です。

フタと留めパーツの間にすきまがないことを確認したら、容器の下半分を持ってもみほぐします。空の容器が柔らかいのはもちろんのこと、砂糖を入れた状態でも硬さはさほど感じません。角の部分もグイグイ押せちゃう!

大きなかたまりがあるときは、ボロボロッとほぐれるたしかな手ごたえを感じられます(小さなかたまりは、ほぐすのが難しいケースも…)。しかも、その間わずか数秒! 手や計量スプーンなどを汚すことなく、サラサラな状態で粉末調味料を使うことができてとってもラク。

ほかにも、大口、小口のほかに、振りかけられる5穴を使い分けできる3wayキャップの「揉んでほぐせる調味料ボトル(130ml)」もラインナップ。   

ジッパーつき保存袋を使えば袋の上からかたまりをほぐせる一方で、収納時の置き方が悩ましいところですが、「揉んでほぐせる調味料ストッカー」「揉んでほぐせる調味料ボトル」はコンパクトな置き型なので場所もあまり取りません(中身が漏れ出る恐れがあるので、横置きはNG)。

半透明の容器は、中身や残量がわかりやすくていい! 初めて使うときや汚れたときは、食器用洗剤で洗って乾燥させれば清潔に使用できます。気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※ 詳しい使用方法や使用上の注意は、ラベルに記載されています