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『シンドラーのリスト』(1993)や『スター・ウォーズ 』クワイ=ガン・ジン役で知られ、近年はアクション・スターとしての認知度を確固たるものにしているリーアム・ニーソンが、新作アクション・スリラー『Mongoose(原題)』に主演することがわかった。米が伝えた。

本作でリーアムが演じるのは、無実の罪に問われた軍神ライアン・”ファン”・フラナガン。フラナガンは陸軍特殊部隊時代の大部隊の助けを借り、警察とともに国境をまたいでカーチェイスを繰り広げる。その様子はTV放送される一大事となり、民衆はフラナガンを応援するようになるというストーリーだ。撮影は2025年初頭から開始し、リーアム以外のキャストについては今後決定する模様。

本作が監督デビューとなるマーク・ヴァンセロフはキャリア30年超をほこるスタント・パーソン。『96時間』シリーズや『アイス・ロード』シリーズなど20作品以上でリーアムのスタント・ダブルも務め、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)や『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)は全米映画俳優組合賞(SAG)のベスト・スタント・アンサンブル部門にノミネートされた実績も持つ。スタント・パーソン目線での桁違いにド派手なアクションが実現しそうだ。

製作を担うCode Entertainmentのプロデューサー、アル・コーニーとバート・ローゼンブラットも「並外れたリーアム・ニーソンと素晴らしく才気あふれるマーク・ヴァンセロフとともにまた1作作れることをとても幸運に思います。我々のパートナーであり友人とともにお送りする創造的な旅を楽しみにしています。」とリーアムとヴァンセロフの強力タッグにお墨付きを与えている。

Amazonプライムはカンヌ国際映画祭期間中のフィルムマーケットにて本作の配給権を約2,000万ドルで事前購入。全世界配給となれば、2,500万ドル前後となる見通しという。

リーアムはヴァンセロフがスタントに加わっている『アイス・ロード』(2021)の続編『The Ice Road 2: Road to the Sky(原題)』の撮影を2024年1月にオーストラリアで。ほか、人気コメディ映画『裸の銃を持つ男』シリーズのリブート版に主演し、パメラ・アンダーソン、ポール・ウォルター・ハウザーら個性派キャストらとともに撮影中。2023年にされた『バッド・デイ・ドライブ』が映画出演101本目となったリーアム、まだまだアクション街道を爆走中だ。

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